戦火の果て
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書誌事項
戦火の果て
(新潮文庫, ロ-14-3,
新潮社, 2002.9
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
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The end of war
- タイトル読み
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センカ ノ ハテ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784102219232
内容説明
ヨーロッパでの戦いが大詰めを迎えた第二次大戦下の1945年。ドイツ軍の最後の反撃も「バルジの戦い」で頓挫し、戦局の行方は、米・英・ソのどの軍が最初に首都ベルリンに乗り込むかにかかっていた。それぞれの思惑を胸に秘めた、ローズヴェルト、チャーチル、スターリン、三巨頭の駆け引き、各軍司令官の先陣争いも熾烈化していったが—。戦史に血肉を与える戦争ドラマの名編。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784102219249
内容説明
ドイツ降伏をめざしていっそう激化する戦線を目の当たりにし、戦争そのものへの疑問と言い知れぬ虚無感に囚われた、米国人従軍カメラマンのチャールズ、ソ連軍兵士イーリャ、ベルリン・フィル在籍の女性チェリスト、ロティー。異なる祖国を持つ彼らを、否応もなく過酷な運命が待ち受けていた。「ベルリン陥落」の戦史に秘められた悲劇を綴る本格派戦争小説、ついにクライマックスへ。
「BOOKデータベース」 より