日本人はなぜ戦後たちまち米国への敵意を失ったか

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日本人はなぜ戦後たちまち米国への敵意を失ったか

西尾幹二, 路の会著

徳間書店, 2002.8

タイトル読み

ニホンジン ワ ナゼ センゴ タチマチ ベイコク エノ テキイ オ ウシナッタカ

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内容説明・目次

内容説明

「敗戦」の瞬間にかいま見えた日本人の意識の根源から説き起こし、「従属国家」に甘んじつづけた戦後日本を解体して、「自立自存」への新たな道を提示する。

目次

  • 第1章 「静かなる敗戦」の衝撃(現代にもつながる「対アメリカ追随主義」;物理的な敗北感と戦争責任者への不信感 ほか)
  • 第2章 虚妄と迷走の「戦後」(ポツダム宣言はあくまでも「条件付降伏」だった;急転回していった「占領政策」 ほか)
  • 第3章 占領という「精神的武装解除」(日本人に「贖罪意識」を植えつけた占領政策とは;広範かつ執拗な「精神的武装解除」 ほか)
  • 第4章 日本人と「敵意」(「受け身」であり続けた日本の国家行動;日本は「言葉」ではなく「形象」で主張する ほか)
  • 第5章 失われた「国家意識」(敗戦の「無権利状態」をまぬがれた日本;「一〇〇円亭主」と「一ドル女房」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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