うつろ舟
著者
書誌事項
うつろ舟
(河出文庫)
河出書房新社, 2002.9
- タイトル読み
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ウツロブネ
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収録内容
- 護法
- 魚鱗記
- 花妖記
- 髑髏盃
- 菊灯台
- 髪切り
- うつろ舟
- ダイダロス
内容説明・目次
内容説明
常陸の国はらどまりの浜に流れついたガラス張りの“うつろ舟”。そのなかには、金髪碧眼の若い女人が、一個の筥とともに閉じ込められていた。そして繰りひろげられる少年との夢幻的な交歓—古典に題材をとりながらもそれを自由自在に組み換え、さらに美しくも妖しい一つの“球体幻想”として結晶させた表題作のほか、珠玉の八編。渋沢龍彦、晩年の代表作。
「BOOKデータベース」 より