底点の自由民権運動 : 新史料の発見とパラダイム

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底点の自由民権運動 : 新史料の発見とパラダイム

佐久間耕治著

岩田書院, 2002.7

タイトル読み

テイテン ノ ジユウ ミンケン ウンドウ : シンシリョウ ノ ハッケン ト パラダイム

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参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

本書は、著者がこの十年間に発表されてきた諸論考を、本論七章と補論一章に整理し、さらに現在の研究・教育活動と学問的問題意識・認識を、新稿「地域の自由民権一二〇年」としてまとめられたものである。

目次

  • 第1章 桜井静「国会開設懇請協議案」関係の新史料—東京都三鷹市吉野泰平家文書から
  • 第2章 「自由党本部報道書」の新史料—千葉県大原町井上幹文書より
  • 第3章 一八八四年自由党夷隅事件の捜索過程—千葉県大原町井上家文書に依拠して
  • 第4章 房総の「三大事件」建白運動—斉藤自治夫宛書簡に依拠して
  • 第5章 近代史料の解読—房総の三大事件建白と民権家の書簡
  • 第6章 三大事件建白運動と北村透谷—「再び光かゞやくあさ日の下に」
  • 第7章 底点の民権資料を読む
  • 補論 地域の自由民権研究と新しい歴史の授業

「BOOKデータベース」 より

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