火の国の城
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火の国の城
(文春文庫, [い-4-78,
文芸春秋, 2002.9
- 上 : 新装版
- 下 : 新装版
- タイトル読み
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ヒ ノ クニ ノ シロ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装版 ISBN 9784167142797
内容説明
風呂の客のたくましい躰には傷痕がきざまれていた。(この客どの…もとは武士や)湯女の乳房が、客のあたまの上でおもたげにゆれている。後から入ってきた客がうかべたおどろきの表情に、二人とも気づかなかったようだ。伊那忍びの丹波大介は生きていた—。関ヶ原の戦から五年、きなくさい京で、忍びの血が呼びさまされた。
- 巻冊次
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下 : 新装版 ISBN 9784167142803
内容説明
月も星もない闇夜であった。あきらかに、多数の敵が自分を包囲しつつある。(しまった…。)忍びの風上にもおけぬ、大介は自分をののしりつつ走りつづけた。—太閤亡き後も豊臣家に衷心をつくす加藤清正を、家康は陰に陽に追いつめる。家康の魔手に立向かう、大介、於蝶ら名忍びたちの活躍を描いた忍者小説第二弾。
「BOOKデータベース」 より