信長と天皇 : 中世的権威に挑む覇王
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信長と天皇 : 中世的権威に挑む覇王
(講談社学術文庫, [1561])
講談社, 2002.9
- タイトル読み
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ノブナガ ト テンノウ : チュウセイテキ ケンイ ニ イドム ハオウ
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注記
講談社(1992.4)刊の文庫化
主要参考文献: p216-217
内容説明・目次
内容説明
将軍義昭の追放、一向一揆の鎮圧、そして割拠する戦国大名にも彼に伍する者はすでにいない。中世的権威を否定することで統一事業を推し進め、いまや天下を手中にせんとする覇王の前に立ちはだかった最大の障壁は正親町天皇だった—。天下人・信長は天皇を超えようとしたのか?信長の政治構想を追究し、天皇制存続の謎と天皇の権威の実体に迫る。
目次
- 序章 上洛志向
- 第1章 入京直後の公武関係
- 第2章 勅命講和
- 第3章 天皇の平和
- 第4章 神格化の挫折
- 終章 本能寺の変なかりせば
「BOOKデータベース」 より