現代建築・テロ以前/以後
著者
書誌事項
現代建築・テロ以前/以後
青土社, 2002.9
- タイトル別名
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現代建築テロ以前以後
- タイトル読み
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ゲンダイ ケンチク テロ イゼン イゴ
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内容説明・目次
内容説明
9・11以降、壮大に構築することは罪悪なのか。超高層ビルが瓦礫化する現場を目撃し、廃墟トラウマと虚無感に苛まれる建築家たち。大震災とテロの記憶を思索の中心に据え、構築することの意味を根源から捉え直す—。建築思考の可能性に賭ける熱き提言と分析。
目次
- 序 テロリズムと建築—あるいはWTCのパラドクス
- 1 空転する都市(ユニット派批判—「崩壊」の後で 1;反フラット論—「崩壊」の後で 2;パールハーバーから遠く離れて—一九四一年生まれの建築家たち ほか)
- 2 事件と都市(二つの都市の死—阪神・淡路大震災と世界都市博覧会の中止;ビエンナーレの瓦礫—ヴェニス・ビエンナーレ建築展の日本館;廃墟論—ウィーンと神戸 ほか)
- 3 死と虚構の中の建築家たち(時間の崩壊—隈研吾論 1;透明な死—隈研吾論 2;時間のない世界—栗生明論 ほか)
「BOOKデータベース」 より