死体につく虫が犯人を告げる
著者
書誌事項
死体につく虫が犯人を告げる
草思社, 2002.7
- タイトル別名
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A fly for the prosecution : how insect evidence helps solve crimes
- タイトル読み
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シタイ ニ ツク ムシ ガ ハンニン オ ツゲル
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注記
A fly for the prosecution.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
虫たちは決して殺人事件を見逃さない。驚くべき早さで死体を発見し、卵を産みつける。真の第一発見者である昆虫から手がかりを得るために、死体につく虫を丹念に集める昆虫学者がいる。彼らは現場から採集された標本を分析し、捜査官をも驚愕させる確度で死亡時刻を推定する。時には死後数年たった白骨死体であっても、昆虫の証拠から犯行の時期を推定できるのである。普通の昆虫学者だった著者が殺人現場へと乗り込み、「法医昆虫学」の第一人者となるまでに経験した数々の捜査を例に、このまったく新しい捜査法を紹介する。
目次
- 一九八四年、ホノルル
- 昆虫学者、死体と出会う
- 虫の証拠を読み解く方法
- 腐乱死体を研究する
- ハエはすばやく事件を嗅ぎつける
- 乾いた死体を好む虫たち
- 死体が覆い隠された場合
- ハチ、アリのたぐい
- 海上の死体、吊り下げられた死体
- 殺虫剤と麻薬の影響
- つらすぎる仕事
- 証言台の昆虫学者
- 法医昆虫学を認めさせる
- 新しい挑戦
「BOOKデータベース」 より