法廷にたつ言語
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法廷にたつ言語
(岩波現代文庫, 社会 ; 68)
岩波書店, 2002.9
- タイトル読み
-
ホウテイ ニ タツ ゲンゴ
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注記
「法廷にたつ言語 : 田中克彦エッセイ集」(恒文社1983年刊)と「ことばの自由をもとめて」(福武文庫1992年刊)の新編集版
内容説明・目次
内容説明
具体的なエピソードから、国家語と地域語、国語と方言、漢字問題、少数言語といったテーマを考える。言語を階層化し、過去の言語を理想化したり、ことばの変化を嫌悪する立場と対決し、ことばの自由をもとめて、切実にときにはユーモラスに議論は進んでいく。ことばと社会を考えつづけてきた、たたかう言語学者のエッセイ集。
目次
- ことばのひびき(こどもことばのかがやき;色彩豊かなアイヌ語ジビキ;日本人が文字を持ったわけ ほか)
- たたかうことば(法廷にたつ言語;オトこそ資本、意味は利息;チォエさんの要求に思う—民族呼称と差別 ほか)
- 小さなことばへの旅(小さな民の声の歴史;バスクの夕べ;石浜文庫の『ビロビジャンの星』 ほか)
「BOOKデータベース」 より