テロと家族
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テロと家族
(角川oneテーマ21, A-23)
角川書店, 2002.9
- タイトル読み
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テロ ト カゾク
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内容説明・目次
内容説明
2001年9月11日。世界を震撼させた米国テロ事件。崩壊したWTCビルで、約三千人の命が消えた。その報復として米軍がアフガンで行った「テロとの戦い」はイスラエルにも飛び火。パレスチナ人による自爆攻撃とイスラエル軍の軍事行動という報復の連鎖は、無数の命を奪った。「家族の崩壊」が叫ばれる現代の日本。「I love you.」と、乗っ取られた航空機から家族にかかった携帯電話の言葉がヒントとなった。理不尽な死の一つ一つを嘆き悲しむ家族の存在を感じ取った記者達は家族の姿をありのまま描くことにより、世界の現実を等身大で伝えようと世界各地へ飛び立った…。2002年度「新聞協会賞」受賞。
目次
- 日本編(二つの爆心地;ピンクの薔薇;アメリカの夢;残された日本人妻)
- ニューヨーク編(三百四十四人目の消防士;三階建ての家;父なき子;自由の代償;血がつながっていなくても;偏見の犠牲者;グラウンド・ゼロ・フラッグ)
- アフガン編(空爆の犠牲者;二人の殉教者;家なき子;タリバン)
- 中東編(容疑者の家族;パレスチナの悲劇;イスラエルの悲劇)
「BOOKデータベース」 より