まだ見ぬ故郷 : 高山右近の生涯
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まだ見ぬ故郷 : 高山右近の生涯
(新潮文庫, お-20-3,
新潮社, 2002.10
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- タイトル読み
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マダ ミヌ コキョウ : タカヤマ ウコン ノ ショウガイ
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注記
各巻頁付け: 上巻(507p). 下巻(478p)
内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784101324036
内容説明
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康—三人の天下人と対決したキリシタン大名高山右近の波瀾にみちた生涯を追って、これまでにない新鮮な戦国史像を浮かび上がらせ、風波の激しい荒海においてもつねに一定の方向を示す心のコンパソ(羅針盤)とは何なのか、彼が目ざした魂の故郷とはいったいどういうものであったのかを描出し、国際化の時代を生きる現代人の指針ともなる畢生の力作。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784101324043
内容説明
三人の天下人と対決して、これほど重大な選択の場におかれ、深い矛盾に引き裂かれた武将は他にいない。神か、領国か、地上の栄光か、天上の平安か—領土を争って血みどろのいくさが繰り広げられる戦国の世に、だれもが命がけで守ろうとする領国を捨て、魂の故郷を求めつづけて、故国から追放され、遠い異国の地に果てたキリシタン大名高山右近の流転の生涯を鮮烈に描いた大作。
「BOOKデータベース」 より