古管尺八の楽器学

Author(s)

    • 志村, 哲 シムラ, サトシ

Bibliographic Information

古管尺八の楽器学

志村哲著

出版芸術社, 2002.6

Title Transcription

コカン シャクハチ ノ ガッキガク

Available at  / 28 libraries

Note

付属資料:録音ディスク (1枚 12cm)

引用・参考文献: p137-149

Description and Table of Contents

Description

虚無僧たちが「本曲」の吹奏に用いた「地無し」の尺八は琴・三味線との三曲合奏をはじめ他楽器との合奏が盛んになるに従って、調律に便で音高の安定する「地塗り」の現代尺八へと変貌して行った。だがそのため「地無し尺八」特有の幽玄自在な深みのある音を失う結果となった。果たして尺八楽はこのままでよいのか?本書は尺八製作者・演奏家・研究家はもとより、すべての日本音楽関係者への警鐘として受け止められねばならない。

Table of Contents

  • 第1部 古管尺八の楽器学(古管尺八の楽器学;古管尺八研究の意義;楽器としての尺八研究略史)
  • 第2部 資料(資料の存在と収集方法;尺八のハードウェア;尺八のソフトウェア)
  • 第3部 考察(楽器と身体—演奏特性解明への挑戦;結論)

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Details

  • NCID
    BA58807027
  • ISBN
    • 4882932164
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    196p
  • Size
    22cm
  • Attached Material
    録音ディスク (1枚 12cm)
  • Classification
  • Subject Headings
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