漱石と寅彦
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漱石と寅彦
沖積舎, 2002.9
- タイトル読み
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ソウセキ ト トラヒコ
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内容説明・目次
内容説明
漱石と寅彦にはひとかたならぬ深い人間的交流があり、師弟以上のものがあったと言われる。その全体像を文学作品と共々に検証しその教導するものを具体的に掘り起こしてみようとして、両者の日記、俳句、断片、書簡また作品を中心に遡行し、展開を試みた人生と文学への啓示に富む書。
目次
- 師弟の出会い
- 寅彦の「忍草 三」と俳句
- 漱石と子規の出会いと交遊
- 寅彦の上京と漱石の留学
- 漱石の留学と「自己本位」
- 休学前後の寅彦と夏子
- 漱石の帰国と寅彦の日記
- 漱石の「英詩十篇」+「水底の感」と寅彦
- 漱石と寅彦の交遊
- 漱石の朝日入社と寅彦作品〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より