天使と悪魔のあいだ : さようならそしてこんにちは『片翼だけの天使』
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天使と悪魔のあいだ : さようならそしてこんにちは『片翼だけの天使』
(角川文庫, 12567)
角川書店, 2002.8
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- タイトル読み
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テンシ ト アクマ ノ アイダ : サヨウナラ ソシテ コンニチワ カタヨク ダケ ノ テンシ
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注記
「暗雲」(小学館 1999年刊)の改題
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784041940105
内容説明
小説家・越路玄一郎と、韓国生まれの元ソープ嬢の妻・景子は、結婚生活20年目を迎え、さまざまな悩みを抱えていた。景子は、いつまでたっても、日本には自分の落ち着ける居場所が無いと悩んでいる。越路は、散財を続ける景子のため、借金を繰り返すはめになっていた。やがて景子は韓国人ホストを追いかけて、家を飛び出してしまう。その後許しを請うて、越路の元に戻ってくるが、今度は自分の居場所となる店を持ちたいと言い出した。そして景子と料理人はただならぬ関係となり—。妻の不倫を前にして、男のプライドとは…。「片翼だけの天使」シリーズ完結編。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784041940112
内容説明
小説家・越路玄一郎と、韓国生まれの元ソープ嬢の妻・景子は、すれ違いの多かった国際結婚生活に終止符を打ち、20年目にして離婚することになった。日本でホームシックと差別を感じ続ける景子は、韓国人の料理人と暮らすと言って、越路の元から離れていった。一人残された越路は、家政婦の助けによって暮らす生活を送り始める。しかし、生活感の無い景子と、外国籍の韓国人料理人との生活は破綻し、再び越路の助けを求めるが—。離婚した妻から助けを求められた時、男のやさしさとは…。「片翼だけの天使」シリーズ完結編。
「BOOKデータベース」 より