動物を看取るということ
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動物を看取るということ
晶文社, 2002.7
- タイトル読み
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ドウブツ オ ミトル ト イウ コト
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内容説明・目次
内容説明
コミュニケーションが難しい時代に生きる私たちに、しあわせの場所、勇気のかけらを取り戻すことを教えてくれる犬や猫たち。その愛する動物をなくしたとき、人はその悲しみとどう向き合い、そこからどのようにして立ち直るのか。家族同様に暮らしていた動物をなくした体験を持つさまざまな人びと、さらには闘病を支えた獣医師たちの証言をとおして、人と動物の絆、人と人とのつながり、新しい家族のあり方について考えるノンフィクション。動物と出会い、暮らし、看取り、その後の喪失体験をくぐりぬけてきた人びとがいま語りだす、動物たちがくれた生きる勇気の物語。
目次
- 1 動物たちが教えてくれた生き方(ゴマが私を強くしてくれた—梶原葉月(作家);寝たきりになった犬を二年間自宅介護して—西村里江(銭湯経営);猫の死と父の死—宮子あずさ(作家・看護婦);ペットロスボードから届いた一通のメール—木田成郁(学生);飼い主のこころに寄り添える看護士になろう—横山洋子(元動物看護士))
- 2 こころある獣医師へのインタビュー(悔いなく最期を迎えるために—鷲巣月美;私たちにできること—中西章男;突き落とさないケア—武井建之介)
- 3 私がモモからもらったもの
- 4 あの目を忘れずに歩いていこう—伊勢英子さんとの対話
- 5 犬を介して家族が向き合うとき—芹沢俊介さんとの対話
「BOOKデータベース」 より