日本のバラバラ殺人
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日本のバラバラ殺人
(新潮OH!文庫)
新潮社, 2000.10
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ニホン ノ バラバラ サツジン
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Note
「バラバラ殺人の系譜」(青弓社 1995年刊)の改題
Description and Table of Contents
Description
明治から平成まで日本人の背筋を凍らせた数々の事件。特殊な犯罪?理解不能?否。その裏側を覗けば、哀れとしか言えぬ人間の業がごろり横たわっているのだ。
Table of Contents
- 第1部 暗くて深いさまざまな事情(病の治療薬に人肉スープ—野口男三郎事件「一九〇五年=明治三十八年」;官僚気質丸だしのお手軽な完全犯罪—山憲事件「一九一九年=大正八年」;同情が憎悪に変わるとき—玉ノ井バラバラ事件「一九三二年=昭和七年」;戦慄!女の肉片を溺愛した男—首なし娘事件「一九三二年=昭和七年」;内臓、脳髄まで寸断してブリキ缶に—おでん屋夫婦殺人「一九三四年=昭和九年」 ほか)
- 第2部 女がバラバラ殺人を犯すとき(警官の夫を殺した小学校教師—荒川放水路事件「一九五二年=昭和二十七年」;一つ屋根の下の三角関係—千住の理髪店主殺し「一九六〇年=昭和三十五年」;横暴な夫の生首は新幹線に乗せて—名古屋の亭主殺し「一九七二年=昭和四十七年」;哀れ!疑心暗鬼の女心—妻のやきもち殺人「一九七六年=昭和五十一年」;邪推から生まれた“恋敵”—福岡美容師殺人「一九九四年=平成六年」;死体を細かく切り刻んで鍋で煮た?—極悪妻の白骨殺人「一九九七年=平成九年」)
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