人間はどこまで残虐になれるか : 拷問の世界史
著者
書誌事項
人間はどこまで残虐になれるか : 拷問の世界史
(講談社+α文庫)
講談社, 1999.7
- タイトル別名
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The history of torture
- タイトル読み
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ニンゲン ワ ドコマデ ザンギャク ニ ナレルカ : ゴウモン ノ セカイシ
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注記
「拷問の世界史」(1974年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
古来、人間は残虐だった!アッシリア人は捕虜の首を切り取って芝生の装飾とし、ローマ皇帝ネロはキリスト教徒を串刺しにして火あぶりにした。中世ヨーロッパでは神の名の下に魔女狩りが行なわれ、スペインでは“邪教徒”たちの処刑が虐殺の祭典として大いにもてはやされた—。人間の隠された一面を浮き彫りにする拷問の数々。人間は、なぜここまでできるのだろうか。
目次
- 1 拷問のはじまり—紀元前18〜前10世紀
- 2 古来、人間は残酷だった—紀元前7〜後3世紀
- 3 いかにして拷問は行なわれてきたか—12〜17世紀
- 4 拷問に異常な熱意を燃やす人々—15〜18世紀
- 5 人間の欲望を満たす拷問—15〜17世紀
- 6 拷問が語るもう一つのイギリス—16〜18世紀
- 7 拷問に異議を唱えた人々—16〜19世紀
- 8 巧妙な東洋の拷問—19世紀
- 9 拷問に見るアメリカ開拓史—17〜19世紀
- 10 人間はどこまで残虐になれるか—20世紀
- 11 拷問はなくならないのか
「BOOKデータベース」 より