石橋秀野の世界
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書誌事項
石橋秀野の世界
(和泉選書, 133)
和泉書院, 2002.9
- タイトル読み
-
イシバシ ヒデノ ノ セカイ
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注記
石橋秀野の肖像あり
参考文献書誌・解題: p302-327
石橋秀野略年表: p328-336
内容説明・目次
内容説明
本書は、俳句を高浜虚子や石田波郷に学び、散文の師横光利一から「短歌に斎藤史、俳句に石橋秀野あり」と賞賛され、太陽の輝きを発するという激しい気迫をこめて、戦中戦後の苦しい流離の生活のなかに、我が子、夫(山本健吉)への愛と迫り来る死を凄絶な句に詠み、一九四七年三十八歳の生涯を閉じた夭折の女流俳人、石橋秀野の評伝である。
目次
- 第1章 まほろばの大和
- 第2章 文化学院時代
- 第3章 愛吟時代
- 第4章 横光利一と十日会
- 第5章 流離
- 第6章 京都鳴滝、西木屋町
- 第7章 秀野没後
- 終章 八女の秀野
- 付章 秀野俳句の特性
- 補注 石橋秀野をめぐる人々
- 流離抄
- 歌曲「桜濃く」をめぐって
「BOOKデータベース」 より