知られざる渥美清
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知られざる渥美清
(廣済堂文庫)
広済堂出版, 2002.2
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シラレザル アツミ キヨシ
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Description and Table of Contents
Description
昭和3年、東京の上野に生まれた渥美清は戦後の浅草で軽演劇、剣劇、新劇、映画と片っぱしから見て回った。親の反対を押し切り喜劇役者を目指す渥美はフランス座の舞台で注目を浴びやがてテレビのレギュラー出演も。その後、山田洋次監督との出会いから、映画『男はつらいよ』の主人公「フーテンの寅」で人気が爆発する。役者としての渥美清の凄みと魅力そして惜しまれながら逝った国民的スターの素顔を描ききる長篇実録ノベル。
Table of Contents
- 第1章 もう一つ名前があったらという願いがずっとあった(幼年時代;船乗りへの夢 ほか)
- 第2章 寅次郎を演るときは、狂って演る。狂わなきゃ演れない(『泣いてたまるか』;母との関係 ほか)
- 第3章 ぼくは世間からすっかり切り離されていたいんです(脚本家・早坂暁;わがままの理由 ほか)
- 第4章 お遍路が一列に行く虹の中—“渥美清・最後の句”(最初の癌手術;俳人・尾崎放哉 ほか)
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