姿としぐさの中世史 : 絵図と絵巻の風景から

書誌事項

姿としぐさの中世史 : 絵図と絵巻の風景から

黒田日出男著

(平凡社ライブラリー, 445)

平凡社, 2002.10

増補

タイトル別名

姿としぐさの中世史 : 増補

タイトル読み

スガタ ト シグサ ノ チュウセイシ : エズ ト エマキ ノ フウケイ カラ

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注記

絵画史料論の主要参考文献: p359-364

内容説明・目次

内容説明

中世の人々は、いかに争闘し、苦悩し、享楽し、生き、死んでいったか。嗅ぐ、触れる、性愛、排泄、女、老人、子ども、履物、装い、遊戯、作法、儀礼、信仰、呪術、地獄…。絵巻物や絵図が語りかける、社会関係から日常生活の細部にわたる意味と謎を読み解いて、歴史図像学の出発を告げる。

目次

  • 民衆の姿・しぐさ・行為(「異香」と「ねぶる」;『天狗草紙』における一遍 ほか)
  • 「場」を読む(春の年中行事;市の光景 ほか)
  • シンボリックな風景(物くさ太郎の着物と髻;「犬」と「烏」と ほか)
  • 荘園絵図は語る(荘園絵図の世界;絵図上を航行する帆掛船 ほか)
  • 終章 絵画史料を読むために
  • 付章 図像の歴史学

「BOOKデータベース」 より

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