考える一族 : カシオ四兄弟・先端技術の航跡
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書誌事項
考える一族 : カシオ四兄弟・先端技術の航跡
(岩波現代文庫, 社会 ; 69)
岩波書店, 2002.10
- タイトル別名
-
考える一族 : カシオ四兄弟・先端技術の航跡
カシオ四兄弟・先端技術の航跡
- タイトル読み
-
カンガエル イチゾク : カシオ シキョウダイ センタン ギジュツ ノ コウセキ
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注記
新潮社(1985)刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
創造性とは何か、考えるとは何か、困難に立ち向かうとはどのような構えをいうのか—一九五〇年代に無名の町工場で独自に考案された計算機は、後にトランジスターと結合してカシオの電卓を生み、日本の半導体産業を世界的地位に押し上げた。樫尾四兄弟の試行錯誤を克明にたどるノンフィクション。
目次
- 序章 電卓—わが国電子技術のルーツ
- 第1章 ソロバン対計算機
- 第2章 指輪パイプの成功
- 第3章 計算機に進路をとれ
- 第4章 試作一号機の光と影
- 第5章 「電機学校」の創造性
- 第6章 土壇場の方向転換
- 第7章 傷だらけのヒーロー
- 第8章 「原理」に向けられた眼差
- 第9章 トランジスターの追撃
- 第10章 技術の潮流
「BOOKデータベース」 より