二人の影の宰相
著者
書誌事項
二人の影の宰相
(講談社+α文庫, . 田中角栄VS竹下登||タナカ カクエイ VS タケシタ ノボル ; 1)
講談社, 2000.6
- タイトル読み
-
フタリ ノ カゲ ノ サイショウ
大学図書館所蔵 件 / 全5件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「永田町の暗闘」(毎日新聞社 1985〜1991年刊)の改題
関連年表: p411-422
内容説明・目次
内容説明
田中角栄がロッキード事件で逮捕されて10年、角栄がつくった中曽根政権は「田中曽根内閣」と言われるほど、「角影」の支配力は強大だった。だが、党内最大派閥であるにもかかわらず、首相を出せないという田中派内でくすぶっていた焦りが、ついに表面化。竹下登を中心とする創政会の旗揚げは、田中派の分裂のみならず、政界の世代交代を強く推し進めることになった。そこへ、角栄が倒れるという事態が起こる。権力抗争は一気に激しさを増した。
目次
- 第1章 「田中曽根」政権の思惑
- 第2章 「田中排除」の有名無実
- 第3章 田中派内の暗闘
- 第4章 金丸信“差し違え”幹事長の支配力
- 第5章 田中角栄、倒れる
- 第6章 竹下登の苦悩
- 第7章 中曽根康弘の挫折
「BOOKデータベース」 より