阿房列車
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阿房列車
(ちくま文庫, . 内田百間集成 / 内田百間著||ウチダ ヒャッケン シュウセイ ; 1)
筑摩書房, 2002.10
- タイトル別名
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阿房列車
- タイトル読み
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アホウ レッシャ
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内容説明・目次
内容説明
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」。昭和25年、先生は旅に出た。道づれはヒマラヤ山系なる茫洋とした男。役に立つこと、ためになることはひとつもせず、借金まみれなのに一等車に乗り、妙に現実ばなれした旅はふわふわと続く。上質なユーモアに包まれた紀行文学の傑作。
目次
- 特別阿房列車—東京・大阪
- 区間阿房列車—国府津・御殿場線・沼津・由比・興津・静岡
- 鹿児島阿房列車前章—尾ノ道・呉線・広島・博多
- 鹿児島阿房列車後章—鹿児島・肥薩線・八代
- 東北本線阿房列車—福島・盛岡・浅虫
- 奥羽本線阿房列車前章—青森・秋田
- 奥羽本線阿房列車後章—横手・横黒線・山形・仙山線・松島
- 雪中新潟阿房列車—上野・新潟
- 春光山陽特別阿房列車—東京・京都・博多・八代
「BOOKデータベース」 より