近代日本思想を読み直す
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書誌事項
近代日本思想を読み直す
(実存思想論集 / 実存思想協会編, 17(第2期第9号))
理想社, 2002.10
- タイトル別名
-
The new aspect of the Japanese modern thought
- タイトル読み
-
キンダイ ニホン シソウ オ ヨミナオス
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注記
内容: 「日本のモデルニテ」-「信仰における「主体」の問題」, 書評, 編集後記(杉田正樹), 実存思想協会活動報告(2001.4-2002.3), 実存思想協会規約, 英文目次・抄録
その他のタイトルは巻末英文要約による
収録内容
- 日本のモデルニテ : 萩原朔太郎と九鬼周造 / 坂部恵 [執筆]
- 京都学派の遺産 : その多様性と現代性 / 田中久文 [執筆]
- 日本の近代と宋学的伝統 : 明治の精神と西田幾多郎 / 井上克人 [執筆]
- 小林秀雄の知的努力 : 『感想』をめぐって / 出岡宏 [執筆]
- デカルト道徳論における意思と欲望 / 柿本佳美 [執筆]
- ヘーゲル国家論と和辻倫理学 : 絶対者の全体性にかんする「有」と「無」の論理 / 松岡幹夫 [執筆]
- 享受とその命運 : レヴィナスにおけるエゴイズムの概念について / 伊原木大祐 [執筆]
- レヴィナスにおける存在概念 : 「存在とは外部性である」というテーゼをめぐって / 鶴真一 [執筆]
- オイゲン・フィンクの「生命」概念 / 武内大 [執筆]
- 信仰における「主体」の問題 : 親鸞と清沢満之の思想 / 角田玲子 [執筆]
- 石川敏夫著『ベルクソンの記憶力理論 -- 『物質と記憶』における精神と物質の存在証明 --』 / 川瀬雅也 [執筆]
- 加藤泰義著『このように読めるリルケ -- 響きつづけるグラスであるがいい』 / 岡田紀子 [執筆]
- 竹内整一・古東哲明編『ニヒリズムからの出発』(叢書「倫理学のフロンティア」VIII) / 伊吹克己 [執筆]
- ハイデッガー研究会編『「対話」に立つハイデッガー』 / 秋富克哉 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 日本のモデルニテ—萩原朔太郎と九鬼周造
- 京都学派の遺産—その多様性と現代性
- 日本の近代化と宋学的伝統—明治の精神と西田幾多郎
- 小林秀雄の知的努力—『感想』をめぐって
- デカルト道徳論における意志と欲望
- ヘーゲル国家論と和辻倫理学—絶対者の全体性にかんする“有”と“無”の論理
- 享受とその命運—レヴィナスにおけるエゴイズムの概念について
- レヴィナスにおける存在概念—“存在とは外部性である”というテーゼをめぐって
- オイゲン・フィンクの「生命」概念
- 信仰における“主体”の問題—親鸞と清沢満之の思想〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より