裸のラスベガス王 : スティーブ・ウィンの光と闇
著者
書誌事項
裸のラスベガス王 : スティーブ・ウィンの光と闇
柏書房, 2002.10
- タイトル別名
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Running scared : the life and treacherous times of Las Vegas casino king Steve Wynn
裸のラスベガス王 : スティーブウィンの光と闇
- タイトル読み
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ハダカ ノ ラスベガスオウ : スティーブ ウィン ノ ヒカリ ト ヤミ
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注記
Running scared.の翻訳
スティーブ・ウィンの肖像あり
内容説明・目次
内容説明
ウィンはカジノの考え方を根本的に変えた天才として、アメリカでは非常によく知られている。なぜなら、アメリカのカジノ産業は、ウィンの活躍によって爆発的に成長したからだ。巧みに演出されたウィンの表向きの顔は、合法化されたカジノ・ビジネスの最大の貢献者であり、それは「マフィアとは無縁の近代的カジノを経営する大学出身のハンサムな企業家」というイメージにほかならない。問題は、それが虚構にすぎないということだ。本書は、表向きの顔とは全く違うウィンの素顔を暴露している。それは、ウィンがひた隠しにしてきた過去の真実にほかならないのである。
目次
- 古のラスベガス大爆破
- ゆりかごとしてのビンゴホール
- あこがれのベガスへ—フロンティア・ホテルの時代
- 一本のワイン、一エーカーの幸運、生涯の友
- ゴールデンナゲット乗っ取りへ
- リトル・ルーイとゴールデン・ボーイ
- 第二のベガス、アトランティックシティ進出
- 優しい元馬券屋、チャーリーおじさん
- 不正資金浄化の嫌疑
- メル・ハリスの災難
- イギリス・ナショナリズムとの戦い
- 究極のインサイダー
- ウィン対モラン、砂漠の決闘
- シナトラ伝説と極東の“クジラ”たち
- ゴルフ場シャドークリークの暗影
- ミラージュのイルカ戦略
- 従業員には手厚く、外部の敵には容赦なく
- 王国拡大の険しい前途
- ラスベガスの真の王者へ
「BOOKデータベース」 より