マンガ・ぼくの満洲

書誌事項

マンガ・ぼくの満洲

森田拳次著

晩成書房, 2001.8

タイトル別名

マンガぼくの満洲

ぼくの満州 : マンガ

タイトル読み

マンガ ボク ノ マンシュウ

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注記

書名は奥付による

「しんぶん赤旗日曜版」連載(1997年10月〜1999年3月)に加筆したもの.

中国残留邦人問題・年表: 下p251-257

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784893802606

内容説明

ぼくは茂。昭和十四年生まれ。家は、満洲・奉天の協和街にある。ほんとは東京生まれだけど、東京のことは全然知らない。だって、ぼくの一家がこっちに渡ってきたのは、ぼくが生まれてすぐのことだったんだ。父さんたちは、だんだん兵隊さんになっていくけれど、ぼくらは日本人や、中国人の子どもたちと、毎日とびまわっている。来年は、ぼくも国民学校に入学だ。

目次

  • 第1章 老君と明蘭
  • 第2章 ぼくら在満少国民
  • 第3章 男の約束
  • 第4章 家族旅行
  • 第5章 父の出征
  • 第6章 奉天城内
  • 第7章 スケート競走
巻冊次

下 ISBN 9784893802613

内容説明

父さんにも召集令状がきて、出征していった。B29が空襲に来るようになって、ぼくらの学校も兵隊さんの居場所になった。八月。内地では広島・長崎に新型爆弾が落とされ、ソ連も突然参戦。満洲に攻めてきた。…そして敗戦。ぼくらの生活は急に変わった。ぼくらは子ども同士で約束した。「生きて内地に帰ろう」…と。

目次

  • 第8章 入学
  • 第9章 敵機襲来
  • 第10章 ソ連軍侵入
  • 第11章 逃避行
  • 第12章 奉天解放
  • 第13章 引揚げ列車

「BOOKデータベース」 より

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