戦争と経済と幸福と
著者
書誌事項
戦争と経済と幸福と
文藝春秋, 2002.9
- タイトル別名
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War, economy and happiness
- タイトル読み
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センソウ ト ケイザイ ト コウフク ト
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内容説明・目次
内容説明
著者は、本書で、画期的な思考の転換を読者に促す。日頃なにげなく、読み過ごす「日本が滅びないために」「日本の国益のために」といった表現の中に、すでにあなたを不幸にする種が潜んでいることが、鮮やかに論じられているのである。通信、IT、通貨、戦争、といったテーマに材をとりながら、11世紀のアラブ、14世紀のヴェネチア、17世紀のオランダ、あるいは戦中の日本、あるいはヒトラー政権下のドイツと、時空と文化を自由自在に飛びながら、個人の幸福と国家の幸福の相関関係をはっきりと描きだし、ナショナリストたちの虚妄を撃つ。
目次
- 第1章 アナーキストが創造したパソコン
- 第2章 ドコモが海外で使えない理由
- 第3章 戦争と経済
- 第4章 通貨が強いと国民は幸福か
- 第5章 中世暗黒時代にひとり輝いた国
- 第6章 アラブは西欧を凌駕していた
- 第7章 テロの恐怖か自由の死か
「BOOKデータベース」 より