刑法の機能と限界
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刑法の機能と限界
世界思想社, 2002.11
- タイトル読み
-
ケイホウ ノ キノウ ト ゲンカイ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
現代社会における刑法の限界を探る。刑法の限界を示す事実の錯誤論、「わいせつ」の概念、そして「死」にまつわる医事刑法上の諸問題を対象に、多義的な現代社会における刑法の本質的機能を問う。
目次
- 第1章 刑法の機能と刑事規制の限界
- 第2章 具体的事実の錯誤の構造—方法の錯誤を中心として
- 第3章 刑法一七五条にいうわいせつの概念と規範的評価
- 第4章 わいせつ性の判断基準と構成要件の明確化—「四畳半襖の下張」事件をめぐって
- 第5章 インターネットの画像情報とわいせつ性
- 第6章 死の概念と判定
- 第7章 臓器移植をめぐる法的課題
- 第8章 異常(状)死体に対する法的措置
「BOOKデータベース」 より