やくざ親分伝
著者
書誌事項
やくざ親分伝
(ちくま文庫, [い-45-6])
筑摩書房, 2002.11
- タイトル別名
-
現代親分論
- タイトル読み
-
ヤクザ オヤブンデン
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注記
「現代親分論」(現代書館 1994年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
現代やくざの典型ともいうべき山口組三代目と、その突撃部隊を率いた男。また独自のネットワークを誇ったてきやの実力者。さらには流血抗争のヤミ市を制覇した男たち。世上に名高い親分衆は、何を考え、何を成し得たのか?強烈なる個性、度量の大きさ、貫禄の重み、発動される暴力…。七人の親分たちの素顔と実像へと迫る。
目次
- 第1章 新橋ヤミ市の梟雄—カッパの松こと松田義一
- 第2章 「光は新宿より」—実業家に転じた尾津喜之助
- 第3章 家名意識の改革を提唱—神農界再興に尽くした芝山益久
- 第4章 神農界の論客—詩人親分・坂田浩一郎
- 第5章 柳川組の栄光と挫折—反差別の行動派・谷川康太郎
- 第6章 “不屈の代紋”の盟主—山口組中興の祖・田岡一雄
- 別章 南洋を疾駆した大陸極道—異端の国際派アウトロー村岡伊平治
「BOOKデータベース」 より