烈将山口多聞
著者
書誌事項
烈将山口多聞
(徳間文庫)
徳間書店, 1989.8
- タイトル読み
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レッショウ ヤマグチ タモン
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注記
この作品は1986年8月徳間書店より刊行された「勇断提督山口多聞」を改題したもの
参考文献: p304-305
内容説明・目次
内容説明
我が陸海軍部隊は、本八日未明、西太平洋において米・英国と戦闘状態に入れり—緒戦の真珠湾攻撃に勝利した日本軍は、先勝ゆえの慢心と一部司令官の無能、無策のためミッドウェーで大敗北。滅亡への道を歩み出した。が、大敗の中で空母一艦を最期まで死守し、反攻の意志を曲げなかった提督がいた。その人こそ烈将の名を欲しいままにした山口多聞である。空母飛竜と共に沈んだ名将に迫るドキュメント。
目次
- 戦艦伊勢の金字塔
- 快刀乱麻を断つ参謀長
- 猛将大西瀧治郎の心服
- 空母飛竜上のえびす司令官
- ハワイ反覆攻撃の進言
- 平々凡々の大物
- ドイツ潜水艦との戦い
- 米英への闘志
- 連合艦隊先任参謀の信条
- 駐米海軍武官の情報活動
- 軽巡五十鈴艦長と皇族出身士官
- 択捉島単冠湾で歌う「決死隊」
- 真珠湾への三千五百カイリ
- 全機撃突の決意
- 一撃だけで引き揚げた禍根
- 部下をみすみす殺せない
- 英米屈服の巨大作戦計画
- ミッドウェーに待つ米空母部隊
- 現装備のまま発進すべし
- 米空母ヨークタウンを打倒
- 猛火の中の勇士たち
- 艦と共に沈む名将
「BOOKデータベース」 より