状況判断 : まず計算し、しかる後これを超越せよ

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状況判断 : まず計算し、しかる後これを超越せよ

大橋武夫著

マネジメント伸社, 2001.6

復刻版

タイトル読み

ジョウキョウ ハンダン : マズ ケイサン シ シカル ノチ コレ オ チョウエツ セヨ

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内容説明・目次

内容説明

今打つ手は何か。状況の推移を的確に予測して果敢な作戦を実行できる者こそ、名将、名経営者である。戦国時代の名将上杉謙信・武田信玄・明智光秀・豊臣秀吉・前田利家・毛利元就は状況判断の名手であり、実によく計算している。しかも計算を生かす“勢い”を持ち、演出力もあった。本書で取り上げた名将はすべて演出力にすぐれており、それに欠けていたのは明智光秀だけである。我々は、まず計算し、しかる後これを超越しなければならない。

目次

  • 第1部 見事に予測したが、大局を誤った川中島名人戦—先制・主動権を争った武田信玄・上杉謙信
  • 第2部 善く計算した織田信長—冷厳な計算・熱火の気力
  • 第3部 まず計算し、しかる後これを超越した秀吉作戦—兵学的には光秀満点、秀吉零点
  • 第4部 賎ヶ丘における羽柴秀吉の圧倒作戦—兵は勢いなり
  • 第5部 真田の計算を活かせなかった豊臣秀頼—大坂冬の陣、夏の陣
  • 第6部 敵の心を読んだ毛利元就作戦—孫子の間、鬼谷子の揣摩・権謀を駆使する
  • 第7部 状況判断—名将の計算と我々の計算

「BOOKデータベース」 より

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