音よ、自由の使者よ。 : イムジン河への前奏曲
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書誌事項
音よ、自由の使者よ。 : イムジン河への前奏曲
アートン, 2002.10
- タイトル別名
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音よ、自由の使者よ。 : イムジン河のための前奏曲
- タイトル読み
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オト ヨ ジユウ ノ シシャ ヨ : イムジンガワ エノ ゼンソウキョク
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内容説明・目次
内容説明
在日韓国人として生を享け、希望に満ち多感に過ごした少年時代。自分を持て余した青年時代。僕は日本人なのか、韓国人なのか—。だが、彼にはヴァイオリンがあった。弾くことで自分を探すことができたのだ。やがて、「在日」の自分だからこそ出せる音があると気づき、そして自分にしか伝えられないことがあるのだと知る。原爆慰霊碑の前で、あるいは事故現場となった駅舎の前で、いつしか鎮魂歌を奏でるヴァイオリニストの姿があった。気負うことなく、てらいもなく—。「裸足のヴァイオリニスト」と呼ばれるジョン・チャヌの半生を描いた渾身のノンフィクション。
「BOOKデータベース」 より