紀行文学のなかにスポーツ文化を読む
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紀行文学のなかにスポーツ文化を読む
(スポーツ学選書, 7)
叢文社, 2002.10
- タイトル読み
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キコウ ブンガク ノ ナカ ニ スポーツ ブンカ オ ヨム
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注記
引用図書一覧: p260-261
内容説明・目次
内容説明
旅とは日常からの「離脱と移動」である。紀行文学のなかにはスポーツ文化の原風景がいっぱい—アメリカ大陸到達からはカヌー、ハンモック、ゴムボールが(『コロンブス航海記』)/酋長ツイアビの説得力ある「文明批判」(『パパラギ』)/多くの宇宙飛行士が霊的・神秘体験を報告(『宇宙からの帰還』)など11点をスポーツ史的に読解。
目次
- 『ギリシア案内記』上・下—古代ギリシアの祭典競技への誘い
- 『ペトラルカ ルネサンス書簡集』—近代登山の創始者ペトラルカ
- 『コロンブス航海誌』—スポーツの新時代を切り開いた「大航海」
- 『イタリア紀行』上・中・下—ローマの謝肉祭と「競馬」
- 『アルプス登攀記』上・下—マッターホルン初登攀の栄光と悲劇
- 『パパラギ』—文明人の身心の歪みを告発
- 『ヌバ』—「レスリング」 純潔の祭り
- 『南蛮のみち1』街道をゆく22—聖フランシスコ・ザビエルはスポーツ万能だった
- 『草の海』モンゴル奥地への旅—モンゴル・ナーダム祭の競馬と相撲
- 『アフガン褐色の日々』—「グローバリズム」の犠牲となる民族スポーツ
- 『宇宙からの帰還』—「宇宙スポーツマン」からのメッセージ
「BOOKデータベース」 より