落陽曠野に燃ゆ
著者
書誌事項
落陽曠野に燃ゆ
(カドカワノベルズ)
角川書店, 1989.9
- タイトル読み
-
ラクヨウ コウヤ ニ モユ
大学図書館所蔵 件 / 全2件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
昭和六年、柳絮の舞う大連に一人の男が降り立った。—元関東軍大尉加屋達馬。満洲奪取を目指す智将石原完爾中佐に、その果断な実行力をかわれ、関東軍の軍費を調達するため、風雲急を告げる大陸に戻ってきたのだ。特務機関を組織した加屋を待ち受ける軍閥の謀略・青幇の襲撃・共産党の諜報組織。そして忘れえぬかつての恋人は馬賊の首領となっていた。満洲事変から日中戦争へ、時代は音をたてて動き始めた。阿片と通貨をめぐる闇の世界の戦い—日中経済戦争の勝者は誰か?動乱の中国大陸を舞台に、歴史を駆け抜けた男たち・女たちを壮大なスケールで描く大河歴史冒険小説。
「BOOKデータベース」 より