書誌事項

緩和内視鏡治療

鈴木博昭, 鈴木裕編集

医学書院, 2002.10

タイトル読み

カンワ ナイシキョウ チリョウ

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内容説明・目次

内容説明

この10年来、癌終末期の患者に対し、内視鏡を用いた治療によって緩和をはかり、患者・家族のQOLに貢献できないかを摸索してきた。もちろん、緩和医療は癌終末期例だけではなく、たとえば脳神経血管障害に伴う嚥下障害例や、良性疾患の合併症の治療にもきわめて有効であることがわかってきた。本書は「緩和」を前面においた初めての内視鏡治療の本である。

目次

  • 緩和医療における内視鏡治療の役割
  • 1 緩和内視鏡治療を考える
  • 2 出血に対する緩和内視鏡治療
  • 3 消化管狭窄に対する緩和内視鏡治療
  • 4 胆道・膵管狭窄に対する緩和内視鏡治療
  • 5 気道狭窄に対する緩和内視鏡治療
  • 6 内視鏡的胃瘻造設術(PEG)
  • 7 ペインコントロールとしての緩和内視鏡治療
  • 8 ITによる支援システムと緩和内視鏡治療
  • 9 トレーニングシステムと緩和内視鏡治療

「BOOKデータベース」 より

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