いわさきちひろ若き日の日記「草穂」
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いわさきちひろ若き日の日記「草穂」
講談社, 2002.9
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イワサキ チヒロ ワカキ ヒ ノ ニッキ クサホ
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Note
ちひろの歩み:p152〜153 文献:p157
Description and Table of Contents
Description
ちひろの死後三年目に、敗戦の翌日から書きはじめられた日記「草穂」が、疎開先・長野県松本市の母の実家跡で発見された。「国破れて山河有り」と記された野山のスケッチにはじまるこの日記には、妹や従妹のスケッチ、強いタッチで描かれた自画像、宮沢賢治そっくりの文体で書かれた詩、武者小路実篤の『幸福者』からの抜き書きとともに、突然訪れた敗戦への思いや、東京へのあこがれなど、これからをどう生きるか思い悩む二十六歳のちひろが赤裸々につづられている。
Table of Contents
- 日記「草穂」(いわさきちひろ)(八月十六日;八月十七日;八月十八日;八月十九日 ほか)
- 解説 ちひろの原点「草穂」(松本由理子)(「草穂」発見;国破れて山河有り—角影にて;自らを見つめて—新橋にて;宮沢賢治への思い ほか)
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