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絵画の発明 : ジョルジョーネ「嵐」解読

サルヴァトーレ・セッティス著 ; 小佐野重利監訳 ; 石井元章, 足達薫訳

(晶文社・図像と思考の森)

晶文社, 2002.11

タイトル別名

絵画の発明 : ジョルジォーネ「嵐」解読

La "Tempesta" interpretata : Giorgione, i committenti, il soggetto

タイトル読み

カイガ ノ ハツメイ : ジョルジョーネ アラシ カイドク

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注記

原著(Torino: Einaudi Editore, 1978)の全訳

内容説明・目次

内容説明

ルネサンス期のもっとも謎めいた絵画とされるジョルジョーネ(1476/78‐1510年)の嵐。前景に裸婦と乳児、青年。川の流れに橋が架かり、その先に町。空に稲妻が光り、嵐の近づく気配—。はたしてこの絵の主題は何なのか?本書は、その解読を通して、ルネサンス文化をになった人々の時代背景を再現し、その精神世界を明らかにする。図像解釈学、神話学、歴史学、社会史を駆使する本書は「推理小説のように面白い」とされ、美術史に多大な影響を与えた。戦後イタリア発のみずみずしい知を代表する著者の主著を、待望の初邦訳。

目次

  • 第1章 主題と無主題
  • 第2章 “三人の哲学者”をめぐって
  • 第3章 釈義の歴史(炎と秘儀;「家族」と音楽;主題を探して;X線写真と「描き直し」;「パズル」の原則)
  • 第4章 解釈された“嵐”
  • 第5章 隠された主題

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA59792763
  • ISBN
    • 4794923910
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ita
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    295, xp, 図版1枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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