事実性と妥当性 : 法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究
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事実性と妥当性 : 法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究
未來社, 2002.11-2003.5
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Faktizität und Geltung : Beiträge zur Diskurstheorie des Rechts und des demokratischen Rechtsstaats
事実性と妥当性 : 法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究
- タイトル読み
-
ジジツセイ ト ダトウセイ : ホウ ト ミンシュテキ ホウチ コッカ ノ トウギ リロン ニカンスル ケンキュウ
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注記
原著(Suhrkamp, 1992)の翻訳
文献リスト: 下の巻末pvii-xxiv
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784624011628
内容説明
冷戦以後の世界における民主的法治国家のもつべき法的構造について、『公共性の構造転換』のハーバーマスがこたえる。民主主義が徹底しなければ国家は成立しないことを説き、「社会的連帯」という民主主義にとって必要な資源の再生を訴える後期ハーバーマスの主著。
目次
- 事実性と妥当性の社会的媒介のカテゴリーとしての法
- 社会学的法理論と哲学的正義論
- 法の再構成(権利の体系;法治国家の諸原理)
- 法の不確定性と裁判の合理性
- 司法と立法 憲法裁判の役割と正統性
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784624011635
内容説明
初期の『公共性の構造転換』、中期の『コミュニケイション的行為の理論』と並ぶ後期の代表作である本書『事実性と妥当性』では、これまでのハーバーマスの政治的公共圏をめぐる社会哲学、討議理論をベースにしたコミュニケーション論を踏まえ、“法”の政治的根拠とその社会実践の関係が法哲学として解明される。事実性と妥当性の緊張関係を主題として、現在の危機に瀕した民主的法治国家のあるべき姿を提示し、混迷を深める世界にあらためて問いかける明察の書。1992年初版へのさまざまな反応への回答を与える「増補版への後記」も収録。
目次
- 第7章 協議的政治—民主主義の手続き概念(規範的民主主義モデル対経験主義的民主主義モデル;民主的手続き、およびその中立性の問題 ほか)
- 第8章 市民社会および政治的公共圏の役割(社会学的民主主義理論;政治的権力循環のモデル ほか)
- 第9章 法のさまざまなパラダイム(私法の実質化;法的平等と事実的平等の弁証法。フェミニズム的平等政策を例として ほか)
- 予備研究および補論(法と道徳(タンナー講義一九八六年);手続きとしての国民主権(一九八八年) ほか)
「BOOKデータベース」 より