野菜がかれらを育てた : 生きるヒントをくれるオーガニック・ガーデン
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野菜がかれらを育てた : 生きるヒントをくれるオーガニック・ガーデン
岩波書店, 2002.11
- タイトル読み
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ヤサイ ガ カレラ オ ソダテタ : イキル ヒント オ クレル オーガニック ガーデン
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内容説明・目次
内容説明
罪を犯し、またさまざまなことで傷つき、道に迷った人びとが、オーガニックの花づくり、畑仕事をとおして生きるヒントを見いだしていく…。元受刑者たちが、庭で花を、畑で野菜を育てはじめた。すると、花や野菜が、かれらだけでなく、警察官、地域のコミュニティで暮らす大人たち、子どもたちにも何かを呼び起こした。サンフランシスコの犯罪多発地域で、ひとりの女性が18年前にはじめた「ガーデン・プロジェクト」による、人と地域再生の物語。全米で注目を集めているこの活動を、フォト・ジャーナリストである著者が、2年余りの取材にもとづき生きいきとうつしだす。
目次
- 初めてガーデン・プロジェクトを訪ねる
- オーガニックのさまざまな可能性
- なぜ庭を始めたのか—キャサリンの話
- 自分を殺し続ける必要はない—エリックの話
- 元受刑者たちとの庭仕事
- たのしい草取り
- ハロウィーンのカボチャ
- 希望の見えないまちで暮らすこと
- ゴミ捨て場を庭に
- 庭の隣に警察署が引っ越してきた〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より