桐壷から松風まで
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書誌事項
桐壷から松風まで
(新潮文庫, た-14-25 . 源氏がたり / 田辺聖子著||ゲンジガタリ ; 1)
新潮社, 2002.12
- タイトル別名
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田辺聖子の源氏がたり
- タイトル読み
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キリツボ カラ マツカゼ マデ
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注記
「田辺聖子の源氏がたり」(平成12年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
いまから千年前、貴族文化が頂点を極めた王朝時代に颯爽と登場したヒーロー光源氏。一体、彼はただのプレイボーイだったのだろうか。数多の女人のうち、彼がもっとも愛したのは誰だったのか。貴族社会への深い洞察で、一つとして同じパターンのない源氏の愛の世界をひもとき、光源氏と彼を巡る人々の陰影を鮮やかに切り取った見事な手腕。三年間にわたる「源氏物語」語りの結晶。
目次
- 京はるあき
- 王朝まんだら
- 光源氏の生いたち(「桐壷」「帚木」)
- 青春の恋と悲しみ(「空蝉」「夕顔」)
- 青春彷徨(「若紫」「末摘花」)
- 宴は果てず(「紅葉賀」「花宴」)
- 車争い(「葵」)
- 秋のわかれ(「賢木」「花散里」)
- 流人のあけくれ(「須磨」「明石」)
- 都へ—春たちかえる(「澪標」「蓬生」「関屋」)
- 明石のちい姫(「絵合」「松風」)
「BOOKデータベース」 より