月の家族
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月の家族
(角川文庫, 12540)
角川書店, 2002.10
- タイトル読み
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ツキ ノ カゾク
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内容説明・目次
内容説明
作家の父と心を病んだ母がいる“月の満ち欠けよりも不安定な”家から逃れるように少年が心を向けたのは、人々の生活に根づいたささやかで愛しいモノや生き物だった。切手にマッチ箱、メンコ、薬のチューブ、犬のジョン、虫、ウンコ…。一九五〇‐六〇年代の圧倒的な奄美の大自然の下でたくましく、そして時に残酷にふるまう島の悪ガキたちと繰り広げた痛快ないたずらとともに、少年の孤独と屈折、つかの間の安息の世界を詩情あふれる筆致で描き留めた、忘れられない名エッセイ。
目次
- 病気が治ってみると切手集めが流行っていました
- 琉球とアメリカの風
- どこか不器用な手つきの父
- 東京から汽車と船で奄美大島へ
- 修道院はまだ世界大戦中だったのです
- いろんな人がいたっけ
- 奇妙なコレクション
- 夢に出てくる燃えるドラム缶
- 彼の父は私の父の父
- パパイヤの実る島に住んでいたのです
- 野放しだった子どもたち
- 三つのウンコ
- まとまりのつかない気分の子どもでした
「BOOKデータベース」 より