間主観的感性 : 現代精神分析の最先端
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間主観的感性 : 現代精神分析の最先端
岩崎学術出版社, 2002.10
- タイトル読み
-
カンシュカンテキ カンセイ : ゲンダイ セイシン ブンセキ ノ サイセンタン
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注記
参考文献: 章末
人名索引: p135
事項索引: p136-138
内容説明・目次
内容説明
本書では、コフートkohut,H.の自己対象の概念や、自己心理学の論客の一人ストロロウStolorow,R.D.の言う『間主観性』(インターサブジェクティビティ)について述べる。本書は、間主観性をめぐりこの10年間に書きためてきた論文と、今回新しく書き下した章の統合である。
目次
- 第1章 エディプス理論の大前提とその再検討—Kohutのエディプス理解とその意義
- 第2章 甘えの構造の表と裏—アメリカの子犬は甘えるか?
- 第3章 心的外傷と心的現実—観察者の心的現実をめぐって
- 第4章 知的洞察vs.情緒的絆
- 第5章 「中立性」再考—間主観性理論の立場から
- 第6章 間主観的間性
- 第7章 オーガナイジング・プリンシプルと手順知識
- 第8章 臨床例とそれに対するコメント(森ちさ子との共著)
- 終章 心の量子論
「BOOKデータベース」 より