特攻基地の墓碑銘 : 赤松海軍予備学生日記
著者
書誌事項
特攻基地の墓碑銘 : 赤松海軍予備学生日記
(双葉文庫)
双葉社, [1993.11]
- タイトル読み
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トッコウ キチ ノ ボヒメイ : アカマツ カイグン ヨビ ガクセイ ニッキ
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注記
出版年はカバーによる
「赤松海軍予備学生日記」(講談社 1972年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
第2次大戦末期、フィリピンの特攻基地に送り込まれた赤松予備学生は、死を予感しつつ日記をしたため続けた。彼の見た戦争とは栄光や名誉には程遠い、疫病と飢餓がはびこる世界だった。そして激戦の果て、友軍を手にかけてでも生き残ろうとする究極のエゴまでも見ることになる—。戦後すでに半世紀、風化しかけた記憶を改めて問う通恨の鎮魂記。
目次
- 第1章 マルコット基地の暮色
- 第2章 陣地死守
- 第3章 白骨路の退却
- 第4章 飢餓地獄
- 第5章 平原突破へ
- 第6章 向けられた銃口
- 第7章 慟哭・交戦・捕虜
- 遺族からの手紙
- 資料(「海軍予備学生飛行科」について;学徒出陣;クラーク基地部署編制)
「BOOKデータベース」 より