漫画嫌い : 枡野浩一の漫画評(朝日新聞1998〜2000)
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漫画嫌い : 枡野浩一の漫画評(朝日新聞1998〜2000)
二見書房, [2000.7]
- タイトル読み
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マンガギライ : マスノ コウイチ ノ マンガヒョウ アサヒ シンブン 1998 2000
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内容説明・目次
内容説明
朝日新聞、毎日新聞、NHKテレビなどでおなじみの人気歌人・枡野浩一が、愛と憎しみをこめて、漫画嫌いのあなたに力強くおすすめする珠玉の作品群。
目次
- 1998年のおすすめ漫画(大好き(愛)と大嫌い(憎)は同じものでできている…という人生観が、この作品全体を支えている。(西原理恵子『ぼくんち』(小学館));あたしの処女が欲しかったら小犬を盗んできてと命じ、まんまと二匹のシェルティを手に入れるのだ。(西村しのぶ『RUSH』(双葉社)) ほか)
- 1999年のおすすめ漫画(とてつもないパワーと知恵を駆使して心ときめく恋物語を描き出してくれる。(鴨居まさね『雲の上のキスケさん』(集英社));じつは地球の今を生きる私たちの気分と地続きのものだろう。(佐藤史生『心臓のない巨人』(小学館)) ほか)
- 2000年のおすすめ漫画(想像どおりのあらすじだった。なのに、まるで退屈しなかった。(大島弓子『雑草物語』(角川書店));漫画でしか表現できない面白さを極めた、漫画の中の漫画だと思う。(業田良家『ゴーダ哲学堂 空気人形』(小学館)) ほか)
「BOOKデータベース」 より