言霊と他界
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言霊と他界
(講談社学術文庫, [1575])
講談社, 2002.12
- タイトル読み
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コトダマ ト タカイ
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注記
引用文献: p344-351
講談社1990年刊の再刊(文庫化)
内容説明・目次
内容説明
本書は、言霊と他界に関わるさまざまな思惟や観念の分析を通じ、近世から現代にかけての日本人の隠された精神史を探った論考である。分析の対象となる人物は、真淵、宣長、秋成、篤胤から、露伴、八雲、透谷、鏡花、さらには柳田、折口、南方等と多彩で、その考察も変化に富む。言霊と他界を同時に視界に捉え、両者に架橋を試みようとする意欲作。
目次
- 1章 よし刈るあし
- 2章 篤胤の柱
- 3章 「かくり世」と「かくれ里」
- 4章 御杖のともし火
- 5章 鳥の言葉
- 6章 八雲の耳
- 7章 蓬莱と心宮
- 8章 明治の神仙世界
- 9章 山のユートピア
- 10章 王仁の暗号
- 11章 象徴の森
- 12章 歌の死滅
- 13章 霊魂の行方
「BOOKデータベース」 より