風の鳴る北京
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風の鳴る北京
同成社, 1993.9
- タイトル読み
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カゼ ノ ナル ペキン
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内容説明・目次
内容説明
戦犯死刑囚の身となった父を独り獄中に残して、少女は母とともに引揚船に乗った。あれから47年、再び訪れた北京の二月の風はあの日と同じように鳴っていた…。戦時下の北京で少女期を過した著者が、父梨本祐平の思い出を綾糸に、湧き上るノスタルジアとともに激動の時代を語る。
目次
- プロローグ—一枚の古布
- 第1章 父と母、そして中国
- 第2章 懐かしい北京の日々
- 第3章 父の遭難と帰国
- エピローグ—北京の風が鳴っている
「BOOKデータベース」 より