トラウマ映画の心理学 : 映画にみる心の傷

書誌事項

トラウマ映画の心理学 : 映画にみる心の傷

森茂起, 森年恵著

新水社, 2002.12

タイトル読み

トラウマ エイガ ノ シンリガク : エイガ ニ ミル ココロ ノ キズ

内容説明・目次

内容説明

映画をより詳しく理解しうると同時に、臨床心理学の中核的な概念の一つである「トラウマ」をしっかり理解するにもきわめて適切な手引きとなっている。

目次

  • 第1章 トラウマの呪縛『質屋』—フラッシュバックの衝撃
  • 第2章 虐待を受けた子ども『愛を乞うひと』—母なる世界の再発見
  • 第3章 大惨事の非日常性『フィアレス』—臨死体験と宗教性
  • 第4章 失われた記憶『心の旅路』—解離の解消過程
  • 第5章 女性への暴力『噂の女』—被害の普遍的構造
  • 第6章 閉ざされた内なる宇宙『秘密の花園』—見捨てられた子どもの再生
  • 第7章 トラウマの反復と深層『めまい』—死の不安と愛の可能性
  • 第8章 見えないトラウマ『ユリイカ(EUREKA)』—トラウマ領域からの脱出
  • 第9章 呪縛からの解放『バッファロー’66』—真実の認識と直面

「BOOKデータベース」 より

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