中世の寺院体制と社会
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中世の寺院体制と社会
吉川弘文館, 2002.12
- タイトル読み
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チュウセイ ノ ジイン タイセイ ト シャカイ
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注記
「鎌倉仏教の思想と文化」<BA60176348>の姉妹編となる論集
収録内容
- 鎌倉幕府と延暦寺 / 平雅行著
- 中世律僧とは何か : 興福寺大乗院と西大寺末寺 / 松尾剛次著
- 創建時山科本願寺の堂舎と土塁について / 草野顕之著
- 中世の壱岐安国寺 / 佐伯弘次著
- 一遍の引き連れた門弟、時衆について / 林譲著
- 中世の生身信仰と仏像の霊性 : 重源の仏舎利信仰を中心に / 生駒哲郎著
- 貞慶像の形成 : 戒律実践の真相 / 下間一頼著
- 幸徳井家と南都陰陽道 / 林淳著
- 常陸国奥郡における中世の浄土真宗の展開 / 今井雅晴著
- 親鸞に関する「造悪無碍」研究の変遷 / 藤村研之著
- 山門延暦寺からみた天文法華の乱 / 河内将芳著
- 京都新在家の形成と法華宗檀徒の構造 / 古川元也著
- 中世後期外交使節の旅と寺 / 伊藤幸司著
- 室町幕府と高野山金剛三昧院 : 禅律系寺院の在り方 / 原田正俊著
内容説明・目次
内容説明
中世の寺院はどのような構造を持ち、社会に対応してきたのか。寺院体制と信仰儀礼、教団と社会とのかかわりを究明する。寺院勢力や僧団、信仰集団の生活と動向、教団の展開などを照射した意欲的論考十四編を収める。
目次
- 1 寺院体制の構造と機能(鎌倉幕府と延暦寺;中世律僧とは何か—興福寺大乗院と西大寺末寺;創建時山科本願寺の堂舎と土塁について ほか)
- 2 信仰の特性と儀礼(一遍の引き連れた門弟、時衆について;中世の生身信仰と仏像の霊性—重源の仏舎利信仰を中心に;貞慶像の形成—戒律実践の真相 ほか)
- 3 鎌倉仏教の展開と社会(常陸国奥郡における中世の浄土真宗の展開;親鸞に関する「造悪無碍」研究の変遷;山門延暦寺からみた天文法華の乱 ほか)
「BOOKデータベース」 より