大東京三十五区夭都七事件 : 探偵小説
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大東京三十五区夭都七事件 : 探偵小説
祥伝社, 2002.10
- タイトル別名
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大東京三十五区夭都七事件 : 探偵小説
- タイトル読み
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ダイトウキョウ サンジュウゴク ヨウト シチ ジケン : タンテイ ショウセツ
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内容説明・目次
内容説明
明治、大正を経て近代化を遂げんとする昭和初期の帝都・東京。世相、風俗は変わるとも、未だやむことのない奇怪な事件…。見世物小屋に降った死骸、天神坂に出現する髑髏、老けゆく絵画の中の女、日本橋の上の人間消失、子を喰らう脱衣婆像、博覧会の血塗られた平和塔、荷車の後ろに踊る荒縄—早稲田の不良書生にして雑誌の種取り記者・阿閉万が持ち込む、巷間の珍聞奇聞から選りすぐった「夭都東京」の七事件!下宿館の大家で“縁側探偵”の「玄翁先生」こと間直瀬玄蕃は、サテ、如何にしてその綾を解き明かすのか?猟奇の謎、周到な罠、仰天の推理が冴える“本格”探偵小説の傑作。
「BOOKデータベース」 より