純米酒を極める
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純米酒を極める
(光文社新書, 078)
光文社, 2002.12
- タイトル読み
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ジュンマイシュ オ キワメル
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内容説明・目次
内容説明
酒は純米、燗ならなお良し—。本来、米と水だけでつくる日本酒は、これ以上ないほど安全で健康的な食品である。しかし戦中戦後の緊急避難策として始まったアルコール添加が定着し、経済効率のみが優先されてきた結果、「日本酒は悪酔いする、飲むと頭痛がする」といった誤解を生じさせ、今日の危機を迎えた。我が国固有の文化である日本酒はどうあるべきか。六〇年近く、第一線の酒造技術者として酒一筋に生きてきた「酒造界の生き字引」が本当の日本酒の姿と味わい方を伝える。
目次
- 第1章 日本酒とは純米酒のことである
- 第2章 純米酒に対する誤解
- 第3章 純米吟醸酒を燗にして飲む
- 第4章 米とつくりの重要性
- 第5章 酵母の命が酒の強さを生む
- 第6章 誰が日本酒をダメにするのか
- 第7章 良い酒販店、飲食店の見分け方
- 第8章 上原流「〓(き)き酒」指南
「BOOKデータベース」 より